ART DIRECTOR アートディレクター 佐藤茉央里 Sato Maori 2013年入社 ART DIRECTOR アートディレクター 佐藤茉央里 Sato Maori 2013年入社

Q.1あなたの仕事について教えてください。

アートディレクターは、ビジュアルを起点に企画立案、制作進行、クオリティ管理などを行うデザイン全般の責任者です。広告ビジュアル、ブランドロゴ、パッケージ、キャラクターデザインなど、ビジュアルに関することに幅広く携わっています。自分のデザインがクライアント企業のブランディングにもつながるため、大変やりがいがあります。

佐藤茉央里

Q.2仕事をするうえで大切にしていることは?

関わってくれている人たちがハッピーになる仕事をしたいと思っています。
「ハッピー」の種類はいろいろあって、売上が上がるとか、話題になるとか、人に言いたくなる仕事にするとか、モチベーションが上がるとか。クライアント、消費者、スタッフのみんながそう思える「三方よし」の状態が理想ですね。
もうひとつこだわっているのはスタッフィングです。カメラマンやデザイナーなど、そのときの企画にあった方々をアサインしていきます。オリエンシートなども丁寧につくって、私の頭の中と同期しながらみんなで良いものをつくっていくというイメージです。

Q.3悩んだり、失敗したエピソードは?

入社2年目のときに、東急エージェンシーのリクルートパンフレット(※現在は発行していません)を制作させてもらったのですが、楽しかった一方でとても大変でした。当時、リクルートパンフレットは自分よりも年次の上の方が制作するのが通例でしたが、私が尊敬していた先輩も過去に制作に携わっており、そのパンフレットがADC年鑑(※東京アートディレクターズクラブが毎年発行している、日本を代表する秀逸なアートディレクションを掲載した作品集)に載ったというのを聞いて、「わたしもやってみたい!」と人事の方に直談判したのです。師匠ともいえる大先輩や後輩たちと奮闘しながらつくった、思い出深い一冊です。

Q.4入社してから一番「成長した!」と思ったことは?

現場を仕切れるようになったことですね。私自身、プライベートでは全然リーダーとかやらないタイプなんですけど、アートディレクターはチームのリーダーじゃないといけなくて。「どうすればいいですか?」と聞かれることも多い立場なので、もともと苦手なことではあったのですが、今は「やらなきゃ!」と自分を奮い立たせて撮影現場などをちゃんと回せるようにがんばっています。

Q.5東急エージェンシーを選んだ決め手は?

もともと広告会社に入りたいとは思っていたのですが、
特に東急エージェンシーには素敵な先輩がたくさんいたので入社を決めました。

Q.6就活生にひとこと!

私の漫画のエピソードにもあるように、東急エージェンシーは若手の時からチャンスをもらえる環境です。若手の成長を助けてくれる先輩社員たちがとっても多いです!

佐藤茉央里

わたしが描く「あたらしいページ」

デザイン力、企画力は引き続き伸ばしていきつつ、人間性も高めていきたいです。
クライアントや外部のスタッフの方々との関係性を、より深く築いていける人になりたいと思っています。

一日のスケジュール

一日のスケジュール一日のスケジュール

PEOPLE