Q.1あなたの仕事について教えてください。

担当放送局でCMを流してもらうべく、見積から発注、CM放送枠の交渉などテレビCMに関わる全般の業務を行っています。営業の方々から受け取ったクライアントの要望をテレビ局と連携しながら、「テレビCM」という媒体を使って多くの人に情報を届けていくという仕事です。新卒の配属から同じ部署で、現在は2年目になります。

Q.2仕事をするうえで大切にしていることは?

「自分の意志をのせる」ということを意識しています。クライアントと放送局の間という特殊な立場。特に新人の頃は、双方に依頼内容を伝える際「○○がこう言っています」「○○からこういう依頼がきています」とそのまま伝えてしまいがちでした。放送局からいちばん近い立ち位置だからこそ、自分がその立場で働く意義を考え、それぞれの事情や経緯を汲み取りつつ「自分としてはこう思っている」ということを主張できるよう日々思考を巡らせています。
Q.3悩んだり、失敗したエピソードは?

広告のキャンペーンが開始する直前に、放送局の対応が間に合わずCMを流せないかもしれない、という事態が起こりました。
色々な要因が重なったうえでの仕方のないことだったのですが、当時の私は「自分の責任だ…」と思い詰めてしまっていました。そんなとき、担当放送局の方がかけてくださったある言葉に救われました。
Q.4入社してから一番「成長した!」と思ったことは?

間違いなくメンタルですね。新人の頃はトラブルが起こるたびに、まるで人生の終わりかのように思い悩み、お風呂に浸かっていてもお布団に入っても、翌日の交渉やタスクが頭をぐるぐるしていました。しかし、知識と経験が増えていくにつれ、自信と度胸もついてきて、心の持ちようも大きく変わり業務をこなせるようになったんです。考えのよりどころになる「根拠」が増えていったからだと思います。先日とある先輩にトラブルの相談をした際、「だいたいのことは過去をさかのぼると似たような例があって、そこからヒントが得られるんだよ」と教えてもらいました。知識や経験を重ねていくことで、心の持ちようが大きく成長してきていると感じています。
Q.5東急エージェンシーを選んだ決め手は?

学生時代からメディアや広告の伝達力に関心があり、この業界を目指していました。中でも、面接やOB訪問で関わらせていただいた方々の心温かさに惹かれて東急エージェンシーに入社を決めました。
Q.6就活生にひとこと!

「若手に裁量権がある」という言葉以上に、業務の根幹に深く携わっていけることが東急エージェンシーの強みだと思います。私は1年目から担当局を持たせてもらうことで、社会人の基本スキルや対峙する相手との関係性、業務の進め方や交渉力など実際に経験するからこそ身につくものが多くありました。長い社会人人生のスタートをどう切るかは人それぞれなので、周りを見て不安になる場面が出てきても、進んだ道を信じて自分の中の正解に近づけていけたら良いのかなと思います!


わたしが描く「あたらしいページ」
新しいことに挑戦し続ける好奇心を成長させていきたいです。これまでは目の前の業務で手一杯になってしまうことも多々あり、自分の見えている範囲の領域しか視野に入っていないように感じています。突然踏み出すということはなかなか難しいかもしれませんが、仕事も私生活もさらに拡充していけるよう、多分野について知識を深める努力をしつづけたいです。そして、常に新たな挑戦を恐れない心を持つ人になりたいと思います。
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