日本レストルーム工業会「Wash feat.温水(ON-SUI)」異色のコラボが生み出す
“温水”ムーブメント
ユーモアで共感を生む
エンタメ型クリエイティブ
温水洗浄便座の認知・利用率向上を狙ったプロモーションを展開。温水洗浄便座が日本で誕生した1964年生まれの俳優、“温水”洋一さんをリードラッパーに迎えた“HIP”-HOPユニット「Wash feat.温水(ON-SUI)」を結成し、お尻を洗う魅力をリリックに込めたミュージックビデオを制作。さらにユニットのデビューを告知するタワーレコード渋谷店の全館ジャックや、全国おしり洗い実態調査を行い話題を呼んだ。
イメージを払拭する認知施策
日本の一般家庭での温水洗浄便座の普及率は80%を超える一方で、若年層を中心に「ノズルが汚そう」 「使うのが怖い」 といった誤解や不安が根強く存在する。また、お尻を洗うという行為は普段の生活で話しづらい話題。本施策では温水洗浄便座の話題化を通して発話を促し、温水洗浄便座を「実はイケてる存在」にアップデートすることを目指した。
ファクトの発見と、
クライアント共創が生んだ企画の強化
チームメンバー全員で磨き上げた企画だが、その発端は当チームのプランナー坂井の「温水」愛だった。温水洗浄便座のヘビーユーザーであり、温水洋一さんの大ファンでもある彼の発案は、一見ダジャレ企画に見えたが、両者が同年誕生というファクトを得てPRとしての強さを確信。当初の温水さんが独唱する企画から、クライアントのアイデアにより音楽ユニット化へ発展し、企画がより強化された。
ダブルのPR戦略の成果と、今後の展望
温水洋一×音楽コンテンツによるエンタメ系文脈と、全国調査を行うことによる社会系文脈の2軸でPRを設計。両軸のPRが掛け合わさった結果、200近いメディアで露出し、WEB施策では難しいとされる全国ネットのTV番組での露出にも成功。SNS上でも温水洗浄便座にまつわる議論が巻き起こった。今後はより温水洗浄便座を使う人を増やすために、認知だけでなく実際の利用行動に繋げる新たな施策を準備している。
Takano Toshiki
鷹野 俊輝
クリエイティブディレクター
/CMプランナー
教えて!“成長の1コマ”
心からおもしろいと思える企画が真ん中にあれば自ずとチームの士気が上がり、クライアントは全力でバックアップしてくれる。そんな最強のサイクルが生まれると実感しました。自分たちの思う「面白い」を信じて、求心力のある企画をつくり続けたいです。


