BTEC 「Health-see」未来を先取りするヘルステックの形
再検査スルーをゼロに。健康データを自分ゴト化
健康診断で再検査等の判定が出ても4人に1人が受診しないという課題に対し、新機軸の※1 ヘルステック・プロトタイプを開発。健康診断の数値データとユーザーの写真を解析し、現在の健康状態を反映した「世界に1つだけのフィギュア型ビジュアル」をAIで生成。無機質で直感的に理解・実感しづらい健康診断の結果を「ビジュアル体験で自分ゴト化させる」ことを目指した。
※1
ヘルステック:健康(Health)とテクノロジー
(Technology)を組み合わせた造語
人を動かす体験設計
数値やデータといった事実だけを見せられても人は見て見ぬふりをしてしまうことがある。しかし、それを愛嬌のあるフィギュアのような形で視覚的に体験を設計することで、これまでの見方が少し変わるかもしれない。人間の好意や興味を伴った伝え方、体験が人の行動変容につながることをこのプロトタイプアイデアで実証していきたい。
健康診断って怖い!つまらない!
という感覚
きっかけは健康診断への恐怖心。データだけでは健康状態をリアルに把握できていない感覚があり、この無味無臭な感じをどうにかできないかと思い立った。また、昨今のトレンドとしてAIによる自己表現(Ex.服装・趣味等のアクセサリー化)はあるものの、多くが表層的なものなので「目に見えない自身の内側(臓器や健康)こそ本来一番大切にすべきアクセサリー」という新しい文化を作りたいという理想が込められた企画となっている。
“健康状態を所有する” 体験の強化と、
実証展開
今回のプロトタイプではフィギュア型ビジュアルの生成までとなっているが、画像の3Dデータ化技術を活用し実際のフィギュアとして“健康状態を所有する体験”へのアップグレードも視野に入れている。今後は健康関連企業さま等と協業して健康行動をポジティブに促すコミュニケーションツールとして展開できないか模索したい。
Yamauchi Satoshi
山内 聡ストラテジックプランナー
教えて!“成長の1コマ”
大事にしているのは世の中にないものを形にする力です。半歩未来の「あったらいいな」というアイデアを考え、プロトタイプとして形にして世の中に届けるというチーム全員の推進力が積み重なって実施できました。今後も新しい体験価値の創出アイデア開発に取り組んでいきます。
