渋谷駅前エリアマネジメント・東急株式会社・
東急不動産株式会社・独立行政法人都市再生機構
「SHIBUYAまちびらき2024ーあたらしい景色をソウゾウしようー」街をつないで、世の中をひとつに
行政・企業・地元の
気持ちをひとつに
100年に一度の再開発が続く渋谷駅周辺において、渋谷サクラステージ・渋谷アクシュの開業と、それに伴う歩行者ネットワークを整備することで、渋谷を一つにつなげる本プロジェクト。この歴史の節目となる大きなできごとを盛り上げるため、「SHIBUYA OPEN CITY ひらけ、渋谷。」をスローガンに、行政・企業・地元関係者など、さまざまな関係者と意見や方針を固めながら「音楽・アート・体験」の3本柱で各種企画を進行した。


渋谷を彩る「3本柱」で、
巡り歩きたくなるまちへ
「OPEN LIVE」では、渋谷区の協力のもと、通常野外ライブのできない場所をステージにしたことで多くのミュージシャンたちが募り、新たな文化が生まれ集う渋谷のまちに音楽によるにぎわいを創出した。「OPEN ART -渋谷アンデパンダン展-」では、渋谷カルチャーを彩ってきたTシャツをキャンバスに作品を公募し、年齢や国籍を問わず、応募された作品はすべて展示し、渋谷の街をアートで彩った。「OPEN CITY体験」では、一般公開されていない場所や夏休みならではの特別な体験ツアーを用意したことで、こどもから大人まで多くの方にご参加いただき、渋谷の新たな魅力を発見できる貴重な体験を通してまちを盛り上げた。

みんなに開かれたまち
「渋谷」を体感してもらいたい
古くから地元に住み続ける人々と、世界中から訪れる来街者がまじりあい、独自の文化を築いてきた渋谷には、歩行者導線や街の分断という課題があった。これらを解決するべくスタートした100年に一度の渋谷大開発プロジェクト。渋谷の魅力や文化・新たな可能性を多くの人に理解・体験してもらうために、一方通行のコミュニケーションではなく、より参加したくなるアイデアを重視して考えた。
多くの参加者と各所からの
情報発信による広がり
まちびらきの開催をニュースリリースした際は、314媒体、広告換算9,150万円相当の露出があった。「OPEN LIVE」では、182組が応募・14組に出演いただき、大きな反響がでたことでライブイベントは現在も複数施設で継続的に実施中。「OPEN ART -渋谷アンデパンダン展-」では、33日間の会期中に、230万人超の方が来場、「OPEN CITY体験」では、全15ツアーを公募、239名の方にご参加いただいた。渋谷の魅力は今も、広がりを見せ続けている。

Kogure Anna
小暮 杏奈ビジネスプロデューサー
(営業)
教えて!“成長の1コマ”
暮らしにまつわるストレスや課題をコミュニケーションの力で解決するためには、合意形成を図りながら、一人ひとりの施策に対する想いを汲み上げて進行することが大切であると学びました。これからの仕事においても大切にしていきたいです。