Maison KOSÉ 銀座改装設計楽しい体験から
“売れる売場”を。

東急エージェンシーの商空間クリエイション局は、過去数年にわたって（株）コーセーの化粧品専門業態の企画・設計監理に携わってきた。“売れる売場”をつくるノウハウが評価され、コンセプトストア「Maison KOSÉ 銀座」の改装設計を担うことに。メインフロアである１階は、旬のコスメや最新デジタル技術を使ってさまざまな美容体験を楽しむ空間に生まれ変わった。

楽しくなる店。
ぜんぶ見たくなる店。

お客様の顔にプロジェクションマッピングでメイクの映像を投影する新感覚の3Dバーチャルメイクが体験できる「COLOR MACHINE」や、プロの機材で写真撮影を楽しめる「 KOSÉ SELF PHOTO STUDIO」などの体験ブースが、売場の中に点在している。個性的なプログラムを楽しみながら、他のコーナーも見て回りたくなる設計だ。まわりの空間はカラフルに演出され、店内全体に明るい雰囲気が満ちている。

会社に伝わるノウハウを、
スペシャリストたちが活用。

改装設計プランには、東急エージェンシーが過去の案件で培ったノウハウが盛り込まれている。“売れる売場”づくりや、運営を円滑にするための工夫がこらされた。プロジェクトチームには、さまざまな領域からスペシャリストが集結。インテリアデザイナーやグラフィックデザイナーを始め、映像制作チーム・サイン制作チーム・プロモーションチームなど、社内外のスタッフが団結して店舗づくりに取り組んだ。

映える店に生まれ変わり、
売上も発信力もアップ。

改修から時間が経った今も、体験プログラムは予約困難の人気コンテンツだ。物販エリアでは、来店者の方々が興味を持ちやすくなったことで売上がアップした。メディアの取材が増え、存在感が増している。カラフルなグラフィック・ムービーによる空間演出、可愛いメイクドレッサー席など、SNSなどで発信する際に絵になる場所が多い点もお客さまから評価されている。