松本 秀馬 松本 秀馬

松本 秀馬 Matsumoto Shuma 2019年入社

「好き」が多いから、
仕事も広がっていく。

「好き」が多いから、仕事も広がっていく。

あなたの仕事について教えてください。

ストラテジック(戦略)プランナーとして働いています。商品やサービスを売るために、「誰に」「どんなことを」伝えるべきかをプランニングすることがメインの仕事です。ただ戦略をつくって終わりという訳ではなく、その戦略がプロモーションやクリエイティブなどのアウトプットにどう落とし込まれていくのか具体的に検証し、統合的にプロジェクトに関わっていきます。1~2年目は現在の部署で、ゲーム会社や食品会社、通信会社などをメインに担当していました。3年目の夏から、ジョブローテーションで営業部に異動となり、クライアントのマーケティング局に出向していました。そこで、これまでとは違うクライアント側の視点や業務を学び、4年目になったタイミングで、再び現在の部署に戻ってきました。東急エージェンシーは、ゲームをはじめ、商材やサービスを跨いでさまざまな幅広い仕事を、自分のように若手のうちからやらせてもらえる恵まれた環境です。人数が決して多いわけではないこともあって、このような働き方ができるのだと思いますね。

あなたの仕事について教えてください

あなたの「好き」はなんですか?

好きなことが死ぬほどある人間です。根底には音楽、アイドル、ゲーム、サウナ、サッカー、数え切れないほどありますが、ど真ん中で仕事に繋がっているのは音楽ですかね。LIVEやフェスは、そこでしか味わえない刹那的な体験で「感情や熱量が瞬間的に動く」感覚が心地いいんです。広告も、何らかのスペシャルな体験で、人の感情や意識を動かしていくという点ではつながる部分もあると考えています。その一方で、ただ音楽が好きなだけでは、広告に活かしづらいです。「なんでこういう音楽が好きなのだろうか」と深堀りをしていき「自分ってこういうシーンではこんな音楽を聴くと気分が良くなるな」と言語化できるように解像度を上げて、自分の「好き」を説明できるようになることが大切です。そうすると、広告を設計する上でも「なんでこの商品やサービスを好きになってもらえるのだろうか」という考え方ができるようになっていき、プランニングもしやすくなるのかなと思います。

あなたの「好き」はなんですか

「好き」から生まれた仕事エピソードはありますか?

いまだに朝までゲームをするほどのゲーム好きです。社内でアピールしていたところ、それが営業さんに伝わり、ついには指名をいただくことができました。好きなキャラクターを起用したゲームのプロジェクトに参加でき、自分自身とても好きなゲームだったので嬉しかったのですが、一方で困難もありました。人気なキャラクターだったので「ファンなら誰でもやるでしょ!」と考え、プランを提案していたのですが、クライアントにはなかなか通りませんでした。「自分は好きなものでも、ほかの人は別に好きじゃないのかも知れない」と考え、かなり悩みました。その時にトレーナーの先輩から「ただ好きではなく、自分だったらこのサービスをどうして買うのか?買わないのか?」「好きだけで人は動かないこともある。どうやったら動くか考えなさい」とアドバイスをもらってハッとしました。「好き」の背景まで深掘りすることで、仕事のレベルが変わったように思います。今もプランニングの際に心がけている大切なアドバイスです。

これからどんな仕事をしたいですか?

最近はサウナを愛しすぎて、 昨年だけで200回以上通いました。仕事にも確実にプラスになっていて、戦略や企画が整うのはいつもサウナの中。お世話になっています。昨今のブームで観光はもちろん、音楽やクラフトビールをはじめ、あらゆるものがサウナとコラボレーションしているのを目にしますが、もっともっと可能性があると考えています。いつか担当案件で斬新なサウナ企画を実現したいです。

これからどんな仕事をしたいか

東急エージェンシーを選んだ理由

元々は広告業に就きたいと考えておらず、広告以外にも金融、人材、インフラ、教育、メーカーなどを幅広く見ていました。最終的に大手IT企業にも内定をもらい悩みました。決め手は多様性だったと思います。内定者懇親会に参加したとき、IT企業では「自分と似た人」が多い印象でしたが、東急エージェンシーは「自分とは真逆の考え方をする人」が多く、思考の幅が広がると感じました。また、新卒切符を切るにあたって1つのサービスや1つのクライアントを担当するよりも、多くの人や多くのお客様に囲まれる経験ができた方が将来の糧になりそうだと考えて入社しました。

就活生へのメッセージ

肩肘はらずに、好きなことに挑戦してみてください。自分に正直に頑張れるのが良いと思います。「好き」にも色々な関わり方があり、「狭く深く」か「広く浅く」の2択になりがちですが、「広く深く」という選択肢もあると思っています。そういう欲張りでエネルギッシュな人こそ広告会社に向いているのかもしれませんね。

就活生へのメッセージ

私はハイブリッド派 私はハイブリッド派