過去の「好き」が、
まさかの形で役立った。
あなたの仕事について教えてください。
営業としてビールメーカーやアミューズメントパークなどを担当しています。2度の産休・育休を挟み3人の子育てをしながらですが、チームの協力やリモートワークの浸透もあり営業として働き続けることが出来ています。強くて大きい競合他社と闘っていかなくてはならないので、早い!上手い!気持ちいい!仕事を心がけると共に、東急グループの資産を生かした提案など当社ならではの提案を意識しています。入社から約5年はメディア本部で雑誌媒体の担当をしていたこともあり、そこで得たメディア知見は営業に異動してからも大きな武器になっています。
あなたの「好き」はなんですか?
子供のころから雑誌が大好きで、少女漫画誌、ティーン向け雑誌、ギャル雑誌、赤文字系雑誌、ママ向け雑誌…ミーハーな私の隣にはいつも雑誌がありました。常にその時代の真ん中を走っている情報を追っていくのが今でも癖になっています。Twitterのように文字だけのSNSよりInstagramの方が好きなのは、雑誌の影響かもしれません。幸いにも入社当初は雑誌の部署に配属されたので、今度はビジネスツールとして誰にも負けないくらい雑誌を読みました。その後、ある企業のメディア担当として営業部へ異動。業界に精通していて厳しいクライアントでしたが、雑誌の知識についてだけは「なかなかやるじゃん」と認めてくれ、そこから関係値を育むことが出来ました。
「好き」から生まれた仕事エピソードはありますか?
浜崎あゆみさんの全盛期に高校生だった私は迷うことなくギャル化。当時人気だったギャル雑誌の数々を愛読していました。時は流れ、雑誌部に所属していたころ。大手広告主のあいだでも「ギャル」や「ギャルママ」市場に注目が集まった時期がありました。元ガングロギャルの私は社内の誰よりもターゲットを理解していたので、クライアントにギャル企画を力説。めでたくいくつかの取り組みは実施となりました。何がビジネスにつながるかわからないものですね。
これからどんな仕事をしたいですか?
この会社に入ってたくさんの「小さな好き」を見つけることができました。ビール会社を担当してお酒が大好きになりましたし、さまざまな業種のお取引先と関わるチャンスがあるので自分の知らなかったことに日々出会えることが何より好きです。色々な「小さな好き」に気付かせてくれた会社には感謝していて東急エージェンシーがかなり好きです。ほかの社員たちにも心地いい会社であってほしいと考えています。今後は一緒に働く仲間たちが、高いポテンシャルを存分に発揮して気持ちよく働ける環境づくりにもチャレンジしていきたいです。
東急エージェンシーを選んだ理由
女性誌の編集長になりたくて出版社を中心に受けるついでに、近接領域の広告業界も受けていました。ふたを開けてみるとご縁があったのは東急エージェンシーだけ。夫も親友も一生ついていきたい先輩も面白い仲間もみんなこの会社で出会うことができました。
就活生へのメッセージ
「広告会社はおもしろい人じゃないと入れないでしょ?」とよく聞かれますが、そんなことはありません。色々なクライアントの、色々なユーザーがいて、広く遍くメッセージを伝えるのが広告のお仕事です。普通であることも、ひとつの個性であり、ひとつの価値。あなたの普通が重宝される仕事が東急エージェンシーには絶対あると思いますよ。