「好き」の近くで
働くよろこび。

あなたの仕事について教えてください。

テレビやラジオといった放送局と折衝する局に所属しており、テレビメディアを担当しています。私は、新卒でCSの音楽専門の放送局へ入社しました。そこで、広告営業を3年、番組制作を2年経験したのち、2012年に東急エージェンシーに入社。当初は、BSとCSの放送局を担当する「衛星メディア部」に配属され、その後、地上波を担当する「タイム部」へ異動になりました。さまざまな放送局を担当しながら、班長として部員をまとめ、昨年、部長に昇進。振り返ると10年以上、テレビに関わる部署で働いています。

あなたの「好き」はなんですか？

学生の頃から音楽が好きで、MVや映画をよく見ていました。とにかく、誰かが想いを込めてつくったコンテンツが好きです。現在の仕事では、コンテンツの内容に触れることはほとんどないのですが、放送局の仲間がつくったものに少しでも高い価値を付けたい！という気持ちで働いています。クリエイターにならなくても、クリエイティブな仕事には寄り添える。つくるだけでなく、好きなコンテンツのそばに居られることがうれしいですね。あと、家族の一員である豆柴のゴンちゃんも好きです！

「好き」から生まれた仕事エピソードはありますか？

個人的に「好き」なことは仕事にしない方がいいのでは？と考えたこともありました。前職で好きな会社の好きな職種に就いたのですが、自分に圧倒的に才能が無いことを実感して転職したという苦い過去があります。それでも今は素敵な人たちに助けられて、テレビやコンテンツのそばにいます。プライベートでも、よくドラマやバラエティは見ますし、それが仕事のヒントになることは多いです。やっぱり「好き」からは、離れられないのかもしれません。

これからどんな仕事をしたいですか？

部長に昇進したのを機に、東急グループのリーダー育成を目的とした教育研修プログラムに参加しました。東急グループには、多種多様な事業があります。アカデミーでは、同じグループで最高の仲間ができたので、その大好きな仲間と一緒に仕事ができたらいいですね。また、身の回りで起きている社会問題をマーケティングやアイデアの力で何とかしたいという想いもあります。今の立場ですぐにできることではないかもしれませんが、モチベーションを持って取り組んでいきたいです。

東急エージェンシーを選んだ理由

東日本大震災を機に、いろいろなことを考えるようになり、転職先も決めずに前職を退職してしまった私。退職メールを一斉送信する際に、送り先のひとりに東急エージェンシーの先輩がいました。返信に「今度、女子ゴルフトーナメントやるから一緒にやろうよ」というお誘い。2年くらい会ってなかったのに、一緒に仕事がしたいと思ってくれたことが嬉しかったです。この会社には、縁を大事にしてくれる人が多いような気がします。

就活生へのメッセージ

新しい発想を持ったみなさんが入社してくれることで、東急エージェンシーが多様性をもつ会社として進化していくと思います。これまでにないやり方で、会社や、東急グループに、変革を起こして私たちをびっくりさせてください。ちなみに、東急エージェンシーおよび東急グループへの理解を深めたい方には「東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ/東浦亮典著」という本がわかりやすくてオススメです。