100年に一度の「渋谷再開発プロジェクト」

日本のトレンドの中心地とも言える渋谷エリアにおける、100年に一度の規模とも言われている再開発プロジェクト。現在も進行中の同プロジェクトに、東急エージェンシーのチームとして携わるメンバーの内、4名に集まってもらい話を聞いた。

大きなプロジェクトを、適材適所のチーム体制で担う

営業やメディア買い付け、メディアの管理・運営など、非常に多くの業務に携わってきました。現在は、事業化という視点から、主に各商業施設の運営会社と一緒になって事業を作り上げていく仕事をしています。また、東急エージェンシーの組織として、プロジェクト全体をバックアップする窓口的な役割も担っています。

営業として、現在は主に渋谷スクランブルスクエア内の商業エリアを担当しています。コンサル的な立場も求められる点が、当プロジェクトの営業としての特徴の一つ。非常に多くのスタッフが携わっているため、クライアントの要望や課題を汲み取った上で、関係各所とスタッフとをつないでいくといったことも行っています。

主に渋谷スクランブルスクエアの展望施設「SHIBUYA SKY」の事業化を担っています。加えて、展望施設の中での新規事業開発をお手伝いさせていただくケースも。具体的なところでは、SHIBUYA SKYならではの、体験価値を提供する、トリックフォトサービスの立ち上げなども行いました。最近では、屋上空間を広告/映像コンテンツのロケ地として貸し出すサービス化にも取り組み始めています。

渋谷フクラスにおける広告媒体の設計や運用などをお手伝いしています。設計自体は完了していますので、現在はどのように媒体を一般のクライアントに販売し、運用していくかという段階。今後は、フクラス全体をジャックしてPRをしてもらえるようなクライアントに入っていただけるようプランを練っているところです。

「お客さまの利益を生む」という視点を軸に幅広い提案を行う

「渋谷再開発プロジェクト」は、渋谷エリアの幅広い再開発を含む、100年に一度の規模とも言われる大きなプロジェクトになっています。その中でも、東急エージェンシーが直近に担ってきた大きな3つの要素が、渋谷スクランブルスクエアと渋谷フクラス、そして東口地下広場の開業です。

それ以前には、渋谷ストリームや渋谷キャストなどの案件にも東急エージェンシーは関わってきました。「渋谷エリアの再開発」という大きなプロジェクトの括りの中で、その都度、先方からの要望に応えられるように、チーム体制や個々人の担当領域がスイッチしていることも特徴のひとつと言えるかもしれません。

そういった柔軟なチーム体制の動きは、部門を跨ぐ場合もあります。現在の体制で言えば、中村や岡田、そして私は担当している商業ビルが渋谷スクランブルスクエアのため、常に横軸で繋がりながら情報を共有。中村は渋谷フクラスにも携わっており、江藤とも連携をとりながら双方の業務を進めています。

そういった体制の中で、各商業ビルの収益化をどのようにお手伝いしていくかというのが、東急エージェンシーとしての一番のミッション。また、広告会社としての視点から、プラスアルファの収益を作っていけるような、イベント企画や新規事業提案、広告媒体運用の提案なども行っています。

特に印象に残っているエピソード

プロジェクト内におけるさまざまな領域に携わってきた中で、特に印象に残っているのは、やはり各商業施設の開業日です。満足感とともに、これからは運営のほうで頑張っていかなければと、責任感を感じた瞬間でもありました。他の業務ではなかなか味わうことのできない感覚でした。

渋谷スクランブルスクエアの開業のキービジュアル制作が特に印象に残っています。多くの複合施設や商業施設が明るい色味で開業をアピールすることが多い中、クリエイティブチームが提案したのは、あえて白黒のビジュアル。挑戦的とも言えるキービジュアルを、「これでいこう」と目の前で先方が受け入れてくださった瞬間は感動的でした。

屋上空間の貸し出し事業のスタートに向けて、いわば広告会社らしからぬ仕事を数多く経験したことが印象に残っています。屋上を安全に使用するために必要な構造計算をしたり、アンカーと呼ばれる装置を設置したり、多くの要望を受け入れられるハードの環境作りから携わったことです。結果として多くのアーティストさんにも撮影利用していただけるような場にできたのは嬉しかったですね。

やはり、担当している渋谷フクラスのデジタルサイネージが初めて点灯した瞬間を見た時が印象に残っています。関係各所の要望を実現したくても、それを設置する運用会社さんやメーカーさんから「それは難しい」と言われることも多く、調整が大変だった分、無事設置完了および運用開始に至った時には大きな達成感がありました

TAGを組みたい人物像

予定調和なものを提案しても、クライアントは喜んでくれませんし、そういう意味では、広告会社の在り方も、将来的にはさらに変化していくでしょう。だからこそ、常に新しい情報やトレンドをインプットしつつも、自身がこの先どう動いていくべきかを考えられる、そんな「一歩二歩先の未来を見据えている人」と、私はTAGを組みたいです。

提案のアイデアは、意外にも仕事とは全然違う領域から生まれることが多数。そういう意味で、「仕事以外に趣味を持っている人」と私はTAGを組んでいけたらと思っています。実際に、社内のクリエイティブなアイデアを持ってきてくれる人も、仕事以外での気づきをうまくアイデアに落とし込んでいる人が多いです。あとは、体力的にも精神的にもパワフルさを兼ね備えていたらベストですね。

「他人とは違う柔軟なアイデアを持つ人」とTAGを組みたいと思っています。東急エージェンシーは、ハード面の開発には大きな強みを持っていると思うので、そこにソフト面での斬新なアイデアを見出してくれる人と一緒に働けたら、それこそ東急エージェンシー初、広告会社初というようなものも生み出していけるんじゃないかと思っています。

「好奇心旺盛な人」とTAGを組めたらいいなと思っています。私自身は入社3年目ですが、これだけ大きなプロジェクトに携わらせていただき、成長できているのも、好奇心を持って仕事や人に対して向き合っているから。それさえあれば、年齢や社歴に関わらず、チャレンジさせてもらえる環境が東急エージェンシーにはあると思っています。