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P
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O
P
L
E
Ayumi
Nakao
中尾 歩実の目線
- Name
- 中尾 歩実
- Job
- メディア
- Join
- 2020年新卒
前から目線 01
アイデアの最前線であり防波堤でもある
OOHメディアの中でも、交通メディアをメインに担当しています。業務内容としては、交通メディアの申込・入稿手配・交渉などの発注手配に加え、「こんな媒体で、こんな企画をしたい」という相談を受け、実現するための方法を、媒体社の方と考えていく仕事もあります。時には安全性などの面から実現が難しい企画もあります。それを安易に改変するのではなく、クリエイティビティと安全性のバランスをとりながら、できる限り要望に近い形に叶えることを意識しています。アイデアを実現するための最前線であり、アイデアを守る防波堤でもある。とてもやりがいのある仕事です。

前から目線 02
担当エリアに世界でいちばん詳しくなるつもりで
担当エリアの媒体は必ず見に行くようにしています。写真を撮ったり、ベンチで座りながら人の流れを見たり、実際に足を運ぶことで見えてくるものは多いです。たとえば、今は大学生の駅利用者が減っていると言われていますが、ある理系大学の近くの駅は、今も研究のために通っている学生がたくさんいることがわかったり。若者をターゲットにした案件でこの話をしたところ、すごく興味を持っていただき、実際の提案につなげることができました。

前から目線 03
こだわり抜くからこそ成果が出る
ある人気アニメの宣伝企画でトレインジャックを実施しました。鉄道広告は細かい注意点が多く、掲載したい重要な内容にNGが出そうでしたが、粘り強く交渉することでなんとか思い描いたカタチで企画が実行できることになりました。広告を出した列車とアニメの内容にはファンが喜ぶ企画性を仕込んでいたこともあり、反響は非常に大きなもので、普段はスマートフォンをのぞき込んでいる乗客がこぞって列車内の広告を見上げている姿は壮観でした。クライアントも企画を気に入ってくださり、第2段まで実施されたのも感慨深いです。
前から目線 04
学生時代に熱中していたこと
マーケティング系のゼミに所属し、競技ディベートを行っていました。さまざまな企業のIR情報を読み込んで、今後の業界の動向をディスカッションするのですが、指導教授が厳しい方だったこともあり、討論相手のありとあらゆる立論パターンを推測して事前に主張を用意しなくてはならず、常にその準備に追われていました。1限前や6限後も集まるのが当たり前で、正直社会人になってからのほうが時間的な余裕があるかもしれません。学生のときにそんなハードな経験をしたおかげなのか、社会人になってから業務で苦しさを感じたことはほぼありません。

前から目線 05
東急エージェンシーを選んだ理由
広告業界に興味はあったものの、大学の専攻との兼ね合いで金融業界に絞って企業を探していました。本命の企業に内定をもらいましたが、なぜか満足できなくて…。そこで広告会社で働きたいという自分の本心に気がつき、就職活動を再スタートしたのです。そんな中で渋谷を訪れたとき、絶え間ない人の流れや、数々の新しい建物などを見て、あらためて渋谷という街の壮大さと、そこで広告媒体を展開している東急エージェンシーの面白さを感じたのがきっかけです。

Timeline
of one day
中尾 歩実の一日
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10:00OOHの動向を知るためにも出社途中に色々な駅に寄ります。
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11:00フリーアドレスなので、今日は同期の近くで働きます。
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12:00ランチに詳しい大先輩のおすすめ中華は最高でした。
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14:00駅の壁に広告が出せるか調査に向かいます。基本外出が多いです。
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16:00週に1度の部会です。オンラインでの会議が定着してきました。
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20:00勉強も兼ね渋谷スカイへ。東京の夜景に感動しました。



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OOH広告の可能性を追求していきたい
生活者とクライアント、双方を笑顔にできる広告を手がけていきたいです。以前はそれが実現できればどんな媒体でもいいと思っていましたが、今はOOH広告の可能性を追求したいと思っています。OOHは、ポスターも、デジタルも、立体もなんでもできますし、きちんと設計すればちゃんと触れてもらえるメディアです。場所の特性と企画内容の掛け合わせで話題も生めますし、今の時代にこそ合っていると思いますね。
