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P
E
O
P
L
E
Reiko
Tsuzuku
都竹 玲子の目線
- Name
- 都竹 玲子
- Job
- コピーライター
- Join
- 2018年中途
前から目線 01
戦略からクリエイティブまで一貫して携わる
いわゆる広告のキャッチコピーを書く仕事をイメージするかもしれませんが、実際の仕事は多岐に渡ります。TVCMやWebコンテンツの企画をすることもあれば、クライアントの商品やサービスをどのようなブランドにするべきかという根っこの戦略から考える場合も。最近では、メディアプランやデジタルキャンペーンの設計を手がけることもあります。それだけ幅広い業務に携われることが、この仕事の難しさであり、面白さではないでしょうか。

前から目線 02
ディレクションする視点で広告を分析
昔から、いいなと思った広告のキャッチコピーやボディコピーを“写経”するようにしています。以前は写経しながら「このコピーはこんな意図で書かれたのかな?」といったことを考えていましたが、最近は「どんなオリエンだったんだろう?」「最初に定めた指針はなんだろう?」といった視点に変化してきました。それらを逆算することで、自分が案件をディレクションする上での引き出しが、少しずつ増えている実感があります。

前から目線 03
全体を見ることで、コピーの質も上がった
私が所属する総合ソリューション局は、コミュニケーションをトータルにディレクションすることがミッションです。なので、戦略やメディア配分などにも関わり、入口から出口までコミュニケーションの全領域を考えることを心がけています。以前の自分と比べて、全体を設計する力がついたと思いますね。さらに、CM企画やコピーも、濃く、深く考えられるようになってきました。
前から目線 04
学生時代に熱中していたこと
油画です。「熱中」というと情熱的で勢いのあるイメージですが、静かに熱中していました。美大に通っていたので大学のアトリエで描いていたのですが、窓から差し込む光を受けて、絵の表面がてらてら輝く様子をうっとり眺めたり、いま振り返ると優雅な熱中でしたね。三時になると紅茶を入れて、ひと休み。油画特有の匂いが好きなのでアトリエは居心地がよかったです。京都のギャラリーに展示していただいたことがあるのですが、私がポロッと言った展覧会名を採用してもらえて嬉しかったですね。

前から目線 05
東急エージェンシーを選んだ理由
2018年に転職活動をして様々な広告会社の話を聞きに行きました。その中で東急エージェンシーに最も魅力を感じたんです。クリエイターとして成長するためにも広告賞をとれる仕事をしたい!と、面接官の方に正直に打ち明けたところ、面白いと思ってもらえたみたいです。入社してみて、広告賞に限らず、クライアントのためにも、世の中で話題になる広告をつくろうという気概を持った人が多い会社だと実感しています。

Timeline
of one day
都竹 玲子の一日
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9:00朝起きたら、まずは白湯を一杯。
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10:00企画やコピーを考えます。いちばん好きな時間。
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12:00考えに煮詰まってきたら、コピー年鑑や広告の本をパラパラ。
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15:00同僚のデザイナーと打ち合わせ。アイデアが広がります。
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18:00リモート会議。CMの企画について映像監督に説明します。
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20:00筋肉を育て中。こつこつ筋トレしています。



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一時代を築くようなクリエイターになりたい
一時代を築くようなクリエイターになりたいと思っています。常々、「その時、自分にできる最高のものをつくる」という心構えでいますが、その「最高」を更新し続けたい。クライアントや社内のメンバーとの信頼関係をしっかりと築いて、一緒にいいものをつくりたい。そこから生まれたものは、きっと世の中をザワザワさせるような、人の心を動かすものになると思います。そのためにも、クライアントや社内メンバーとの信頼関係を強くしていきたいです。そこから生まれるものこそ、世の中をザワザワさせ、人の心を動かすものになると信じています。
